クラウドデータハブとは、IIJクラウドデータプラットフォームサービスの中核となる「データ連携機能」を提供するサービスです。
クラウドデータハブは、大きく以下の機能で構成されています。
前回は、IIJクラウドデータプラットフォームサービスのご契約からクラウドデータハブのご契約までの流れを説明しました。
今回は、実際にクラウドデータハブにログインするまでの流れをご説明します。
IIJクラウドデータプラットフォームサービスは、初期状態ではグローバルネットワークとのアクセスをすべて遮断しています。このため、グローバルネットワークからクラウドデータハブにログインするには、アクセス許可設定が必要です。
クラウドデータハブ上では「フローデザイナー」と呼ばれるクライアントアプリケーションを使用し、データ連携のフローを開発します。
フローデザイナーを使用するには、実行ユーザーを管理コンソール(FSMC)で作成する必要があるため、ビルトインの管理アカウント「asu」でこれを作成します。
フロー開発に必要なクライアントアプリケーション「フローデザイナー」をインストールします。
このフローデザイナーを用いて、データ連携処理を実行するプログラム(フロー)を開発します。
フローデザイナーを起動してクラウドデータハブにログインします。
以上で、クラウドデータハブ上での、データ連携フロー開発の準備ができました。
下記リンク先に、データ連携フロー開発のデモ動画を用意しています。ぜひこちらもご覧ください。