IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 フレキシブルサーバリソースでは、OSのインストール用ISOイメージを使って、空の仮想サーバに任意のOSをインストールできます。
基盤としてVMware vSphereを使用しているため、これに対応した多くのOSが利用可能です。
本記事では、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)クローンのLinuxディストリビューションであるAlmaLinuxを例に、空の仮想マシンを作成してOSをクリーンインストールする手順をご紹介します。
まずはインストール用のメディアを用意します。ここではIIJが提供している公開FTPサーバ ftp.iij.ad.jp から AlmaLinux-8-latest-x86_64-dvd.iso をダウンロードします。
用意したISOファイルを、コントロールパネルからアップロードします。
仮想マシンを作成し、アップロードしたISOから起動する設定を行います。
仮想マシンを起動し、OSインストールを開始します。
通常の手順で進めていくと、下図のように画面の端が切れてしまう事象が発生します。これを解決する手順をご紹介します。
最後に、インストールメディアのアンマウント手順をご紹介します。
以上でインストール作業は完了です。